初任研で特別支援学校の参観に行きました。
小学校と併設されていて、とても大きく、そしてとても綺麗でした。
自分が通っている学校とは違いすぎて、まずそこから圧倒されて、研修でした。
研修では、学校案内や授業参観、学校の概要を教えてくれました。
授業を参観する中で、子どもたちはとても活き活きとしている様子が見られたのと同時に、先生方の手厚い支援が目に見えて分かりました。
なんせ子ども11人いて、先生方が8人態勢での授業でした。
体育という事もあると思いますが、それぞれの子にあった支援や対応をしながら授業をしていました。
前半の方しか見れていませんでしたが、個々に先生がついているせいか、他の児童と触れ合うような時間がなかったように思います。
そんな様子をみながら、心の中で、「この子達は、将来幸せな人生を送ることができるのだろうか」と思ったり、頭の中で考えたりしていました。
そして今、この子達は幸せなのか。とも疑問に思いながらも授業を見たり、説明を聞いたりしていました。
授業の参観が終わり、学校の説明をしている時、時間が時間ということもあってか、まぶたが重い中での講義でした。
その中で気になったのが、子どもたちが職業に就くために、学習を組み立てているというようなことです。
個人的にそれを聞いて、「就職する」というのがゴールなんだな~と思っちゃいました。
もちろん、社会に出て、働くことも大切だと思うのですが、それだけでは、、、。と思います。
教育は「人格の完成」を目指す。=生きる力を身につける=多様で多数の人と繋がること=人の力を借りること。だと個人的には思います。
「就職する」をゴールにしてしまっては、損なような気がします。
「繋がること」”も”考えながら携わっていけたらいいのかなと思いました。
今日のレポートみたいになってしまいましたが、改めて色々と考えさせられたなと思います。