金融教育の授業を支援校でやらさせていただいています。
ようやく最後の授業を迎えました。
子どもたちもよく私たちの考えたお金の勉強に必死になってついてきてくれました。
そして承諾いただいた先生方にも感謝しかありません。
貴重な機会でした。
最後の授業では、これまでの学習をA4一枚でまとめるというような形で子どもたちに投げかけました。
何を書くのもどうのように書くのも自由にしました。
そうすると、文章でひたすら書く人もいれば図や絵を用いながら書く人もいました。
また、面白いことに、家の間取りを考えて、ここにはキッチン、ここには風呂場などのようにしている子もいてとても面白い発想をしていました。
私たちの予想をはるかに上回るレベルで正直驚きました。
『学び合い』で授業を進めていきましたので、友達同士でするもよし、一人で黙々とするのもよしです。
最初は一人で黙々とやっていた子が、途中で仲間の所に行ったり、仲間とやっていた子が一人で作業したりと色々な方法で自分に合ったスタイルで学習に取り組んでいました。
また、『学び合い』にも慣れてきたのか、子どもたちが自由にといいますか割と自然に動いている気がしてよかったです。
終わりの時間も気づいた子が行動し始めるとそれに続いて周りの子達も動き始めてなんだかいい感じだなと思いました。
しかしながら、まだ遊んでいる子がいたり、あまり意欲的でない子もいるので、どうすればよいかを考えさせるように語り、「君たちならできる、期待しています。」と最後に言いました。
これから子どもたちがどのように成長していくのかがとても楽しみです。
お金の学習が将来に繋がることができれば、今回やったかいがあるなと思います。
そして、例え忘れたとしても、お金について知識ある子と繋がっていることが大事だと思うので、そのようなネットワークの形成もできていたら嬉しいなと思います。