算数で『学び合い』をしました。
ちゃんとした『学び合い』は恐らく初めてだったと思います。
語りをして、子どもたちに任せて、語りをする。
ネームプレートを動かしたり、教え合ったりすることにもだんだんと慣れてきている様子が見られます。
特に、以前はネームプレートとかで遊んでいる子が多くいたのですが、それを子ども同士が注意し合っているようになって、減ってきているなあと感じます。
語りでは、
①なんのために学校に来るのか。
②将来必要な力は、「人と繋がる力」
③幸せになってほしい
とつらつらと5分くらい話しました。
その中で「仲間」というキーワードはやはり欠かせません。
何十回言ったか、もう覚えていないくらいに言いました。
その後、子どもたちに任せましたが、制限時間より7分くらい早く全員達成をすることができました。
最初は、みな一人で黙々とやっていたのですが、段々と終わった人が出てくると次第に動き回りだして、席を立ったりしてじゆうに学習していました。
「教えて~」「分からない」「助けて」っていう声が聞こえます。
そしてそれに反応してすぐに助けに行く子たちがいます。
教える子たちはただ教えるのではなく、図や式、表を使いながら説明するなど、本当に素晴らしい姿を見せてくれました。
最後の語りでは、
①君たちはすごいということ
②得意不得意があって当然、だけど大事なのは人の力を借りること
③もっと高みを目指そう、君たちならできる
をつらつらと述べて終わりました。
放課後、管理職の方から、「今日の〇限目、なんか楽しいことやってたね。」とだけ伝えられて、悪い方かそれとも良い方の意味なのか分かりませんが、見られていたことは確かなんだなと思い、、、。(言葉が出てきませんでした。)
まあ結果で示せるようにしていきたいと思います。
子どもたちをこれからも信じ、そして期待し続けていきたいと思います。