『上越の会』×『神奈川の会』に参加しました。
前半、後半でそれぞれ分かれていたのですが、前半のみ参加しました。
聞くだけでもためになる話ばかりでした。
「『学び合い』が上手くいかない」というテーマの所にいたのですが、印象的だったなと思う所は、できない子がいてもそれでいいんだという所です。
できない子がいてもそれでいい、できない子がいても許せる、あいつできないよなあなんてゲタゲタ笑えるような(いじめではない)集団になればいいなあというお話しを聞きました。
『学び合い』では、課題解決の際に全員が課題を達成することを求めますが、決して達成することが目的ではないと思います。
一人ひとりが課題に向き合わなくてもいい。
できる子がいてできない子がいてもいい。
ただ、一人も見捨てることなく、あいつはここ苦手だったよなあ、あいつはこれが得意だったようなあというように助け合う。
できてもできなくても色々な子がいることを認め合える集団がいいのではないかと思いました。
西川先生はよく西川ゼミに置き換えて考えなさいと言います。
西川ゼミは、そんなことしてるか?
おれが褒めたり叱ったりするか?
やらない人がいても何も言わないだろ?
けれども、時々少しちょっかいや煽りをいれてゲタゲタ笑ってくれます。
やらなくても、やってもそれは自由。だけども一人も見捨てることがないようにすることは徹底していると思います。
西川先生は、何がすごいか分かりませんが、時折すごいなあと思います。