とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

子どもたちの様子を見とる

算数で『学び合い』です。

 

今日も全員が教科書○○ページを解くことができる。というミッションを与えました。

 

すると、「もうそこやったよ」「終わってる」という子もいて、「自主勉にやったのを写してもいい?」と言ってくる子がいました。

 

もちろん、「ぜんぜん大丈夫」と即答。

 

しかし、「全員が終わらせることができる」ことがミッションだよ?ミッションクリアするためにできることを考えてね?

と、ただ終わらせることではいけないよね?テストで点数を取るためにも「分かる」ということが大事だと思う。本当に分かるためにはどうやって問題を解いたらいいか考えてやろう。

 

と色々言って始めました。

 

終わっている子が最初からいたのはむしろラッキーでした。

 

ミッションは割とすぐ終わるだろうなと予測はしていたのですが、まさか10分くらい残して達成するとは、。

もう少し範囲を増やしても良かったなと反省。

しかし、子どもたちの様子は今日も素晴らしかったです。

 

「さあどうぞ」の合図で、さっそく動き始めました。

 

今までは、5分10分間くらいはみな自分たちの席で黙々とやっていたのですが、今日は違いました。

 

そこに驚きと、遊ぶこに対して注意し合ったり新しい問題を解く子もいたりして時間いっぱい学習に向かい姿勢が見られました。

 

そして、時間だ時間だ!と言って時計をみて行動できる子がいて、それに気づいてみんなが席に座りだしている姿も見られました。

 

うわあ。すげえ。と思いながらも肝心な時間だ!といって声をあげた子が自分の席の近くの窓の外を眺めていて、結局最後にクラスの仲間から声をかけられて座っていました。(笑)

 

とはいってもまあ教室の後ろの方でジャンプしたり給食の献立をみたりしている子もいましたが、終わりで語りました。

 

自分の声かけにも問題はあったと思いますが、遊ぶことは悪いことではないのですが45分しかない限られた時間の中で人と関わらないで遊んでいることは損なような気がします。

 

その辺をもう少し具体的に語れればよかったのですが、チャイムがなってしまったので止めました。

 

色々面白く子どもたちを観察することができて楽しかったです。

 

他の教科でも『学び合い』ができないか考えていこうと思います。