キャリア教育をテーマにして色々な人と語りました。
その語り合う中で、参加者のほとんどが共通していたことがあります。
それは「子どもの将来の幸せを考える」ことです。
昨日のブログにも似ているところはあるかもしれませんが、キャリア教育は単なる進路指導だけでなく、子どもたち同士が交流し合い、自分で選択して情報収集することがこれからの社会で生きていく力になるのではないかと。
ある方は、教科学習の中で日々キャリア教育をしていくことが大切なのではないかとおっしゃっていました。
つまりは、ある特定の時間だけでキャリア教育をするのではなく、毎時間の中で結び付けていくことが大切なのでは?と捉えました。
たしかにそうだなあと思います。
色々な人との協働的な学習を通して、様々な人と繋がることができますし、その繋がりを通して一人ではできないことを仲間と協力して成し遂げたり、色々な情報を得ることもできたりすると思います。
その過程の中で、自分が何をしたいのかを子どもたち同士で語り合ったり相談し合ったりする時間をたくさん設けて将来の事を自然と考えて行くようにしていくといいのかなと思いました。
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教師が何かしてくれるだろうと受け身の状態でいると決して幸せになることはできません。
自分で考えて幸せをつかんでいくことが大切であり、それは一人ではなく、仲間と語りあっていくことが生きる力に繋がるのではないかと思います。
一人では高い壁でも二人、三人とどんどん仲間が増えていくことで壁が小さくなっていきます。
その仲間と協力して乗り越えていくようにしていければいいなと思いました。