冬の雲一つない日が沈む夕暮れ
その光景を一目見た瞬間、立ち止まり、ふと、きれいだなあと呟いてしまいました。
本当にきれいだったのでしょう。写真も撮りました。
しかし、写真ではあとからも見られると思いますが、その場その瞬間にいる時の景色や空気はその時しか見られないし、感じられません。
その時が一番至福な時間なのです。
目に焼き付けておく方がいいでしょう。
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似たような風景や物でもきれいだと思ったら何度見ても感動したり癒されたりすることはあると思います。
なぜかを問われれば分かりませんが、そこに映る美しいものや再現できないようなものが今その瞬間に存在しているからだと思います。
今その瞬間見たものは、毎回同じであろうとその時その時で感じ方見方が変わると思います。
同じ時間、同じ場所でもう一度同じ景色を見ようとしてもなかなかその時は訪れないのかもしれません。
その瞬間の自分はそれに浸ってしまっていて思考が停止します。
それほど、きれいなものは影響力が強いんだなと思います。