年度が替わる最終日、夢見る小学校『完結編』を見に行きました。
完結編は夢見る小学校の子どもたちが中学3年生になった時の様子をメインに映し出されていました。
主に「プロジェクト」という授業を通して自分のやりたいことを仲間と共にやっていく。
運動会も修学旅行も入学を祝う会も文化祭も。
自分で考えて自分の思うがままに、仲間と折り合いをつけながら自分の良さを引き出しそれぞれの場面で活躍する。
そんな子どもたちが中学3年生で卒業する場面はとても感動的で涙が零れました。
この学校で学んだこと、それは「考える力」。
将来は○○になりたい。○○をしたい。なぜなら○○だから。
と自分でしっかりと考えられている姿にとても中学生とは思えないほどの大人びた姿勢を感じました。
自分もそんな学校に入っていたらどうなっていたんだろう。と少し考えてしまうこともありますが、今の子どもたちが「ありのままの自分でいられる」ような環境を作っていけたらいいなと思います。
ありのままの自分でいられるためには、互いに認め合い、そんな所もいいよね。って思えるようにしていくことが必要なんだと思います。
固定概念を捨て、○○が悪いとか○○しないといけない、とかの考えにならないように、その人らしさを認めてあげる。
そんな誰もが幸せで居心地が良い環境がこれからも増えていくことを願いながら自分でもできることを探していきたいと思います。
子どもたちの幸せを願い続けて。