「未来志向の学校・教師」
ということで、岸田先生よりお話を聞かせていただきました。
印象に残った部分は、「教師は子どもと一緒に伴走する」、「教師が10年後、20年後の子どもたちの未来の責任を取る。」ことです。
自分が所属しているゼミで学んでいることと似ていました。
目の前にいる子どもたちを、ただ卒業させること、大人にさせることだけでなく、その先の未来を見据えた視点をもって子どもたちに向かっていく。
このことがものすごく大事だなと思います。
そして、教師と子どもを結ぶのではなく、子ども同士を結ぶように教師は指導していく方法を考える必要があると思います。
子どもたちが大人になって、この予測困難な時代を生きるためには、教師から教わった知識基盤だけでなく、学校時代を共に過ごした仲間が重要になってくると思います。
子どもたちの幸せを考えられることができるか、そしてその願いや信念をいかに本気になって伝えることができるか。
今一度、教育の目的について改めて考えることができたと思います。
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また、若者が身につけた方が良いこととして、「人間関係力」が大切であることをアドバイスいただきました。
まさにその通りだと思います。
居心地よく働くためには、どうしても人間関係を上手く構築することは離せません。
社会に出る前に、異年齢との関わり、コミュニケーションができるこの環境に今いることはとても素晴らしいことだと感じます。
西川先生の教えにも通づるものがあるので、ここは大事にしていきたいと思います。