教育実習生の研究授業に見に行きました。
教科は図工。
題材名は、「糸魚川のオリジナルのTシャツをつくろう」的な感じの名前で、とても面白うそうな内容でした。
本授業では、Tシャツにどんなデザインをするのかを考える授業でした。
授業の中で、実習生さんが実際に作った衣装を見せたり、説明したりしながらしていたのが印象的でした。
洋服店のお店で見るようなマネキンの、あのマネキンに服を着せている衣装、実物をもってきていました。
自分の得意とする分野で、最初は緊張気味だったと思うのですが、次第にその緊張が解けて楽しく授業をしている様子がありました。
デザインも一人ひとり違って、見ていて面白かったです。
地域の特産物を描いたり、ロゴマーク、自然の風景などを描いている子もいたりと、発想力が問われますが、みなそれぞれ頑張って書いていました。
実際にこれからTシャツを作る段階まで行けるとどんなものができるんだろうとワクワクしますが、デザインの段階でもすでにワクワクはします。
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気づけば自分も1年前、実習生として研究授業を行っていました。
自分の得意とする体育の授業でやらさせていただいて、緊張はもちろんしたんですけど、自分自身が楽しく授業をできたと思います。
当時は授業に必死であまり子どもたちの様子を見取る余裕がありませんでした。
今きている実習生さんもきっとそのような感じはしますが、よく観察したり対話したりしながらできているのがすごいなあと思います。
そんな1年前の事を思い出しながら授業を見させていただきました。
またまた思い出話になりましたが、ふとして時に振り返られるのはいいなあと思います。