前々から気になっていた本でした。
タイトルを見て、思わず「うわっっっ!!」と思いました。
本書の著書である「ヒカル」(仮名)さんは、現在「YouTuber」として活動しています。
今では一躍有名ですが、10年ほど前はどん底な人生を送っていたそうです。
工場勤務で働いていたそうですが、半年くらいでやめてしまいます。
ゲーム三昧な日々を送っていたが、ある日、自分の心の中でひそかに思っていた胸の内を明らかにするのです。
それは、人生を変えてくれたと言っても過言ではないある人に出会ったことがきっかけだそうです。
「月、いくら稼ぎたいの?」と聞かれると、「月100万はほしい」とヒカルさんは答えました。
「きみは今、なにをしてるの?」と問われると、「工場勤務で働いていた」ことを正直に話しました。
そうすると、「工場勤務で月100万も稼げるかな?」と言われたそうです。
それから自分が今何をすべきなのか、どんなことをしたいのかを明確にしていきながら上へ上へと上り詰めていきました。
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さて、本書で印象的だった言葉は、
「なりたいものになれるのは、なろうとしたものだけ」です。
そこには本気の願いや思いがあると思います。
本書を読んでいると、文章からその気持ちや思いがひしひしと伝わってきました。
全ては、「心」。
そう思ったような気がします。
「心」、自分の気持ちに正直になり、ブレることなく、願いを思い続ける。
その本心があるからこそ、今何をすべきなのか、どうするべきなのかを考えて考えて、行動しているんだなと思います。
その結果が後についてきて、現在の姿があるのではないかと思います。
「心」の内を大事にすることを学べたような気がします。
1、一人の人間としての思いや考え方を知ることができてよかったです。
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