「伝える」ことは簡単かもしれませんが、「伝わる」は少し難しいように思います。
そしてたとえ、自分では伝えたとしても相手に伝わっていない可能性が高いです。
ではどうすれば相手に「伝わる」ようになるのでしょうか。
本書では、「伝わる」にフォーカスした内容が書かれています。
例を示しながらとても分かりやすくどれも実践しやすいものとなっていますが、自分には少し難しい部分もあったので少しずつ慣れていけたらなと思って読み進めていました。
そもそもなぜ「バナナ」なのか、タイトルにも意味があるそうで。
著書の思いや考えも記載しています。
何点かメモ書きしたのを改めて書きたいと思います。
・人やモノに何度も触れると警戒心が薄れる。→ザイアンスの法則
・一度伝えただけで伝わったと思うのは危険。
・人は基本的に話をあまり覚えていない。
・話がうまいことと、話が伝わるは別もの。
・伝わる=相手が理解する、腑に落ちる、納得する。相手ベースで考える。
・比較する。
・フリとオチ。
・ファクトとメンタルを掛け合わせる。
・伝える相手が想像しやすい「数字」を使う。
などなどまだ色々とありますが、多くの事を学べました。
読むだけでも十分な収穫を得られて良かったです。