この本では、よけいな気疲れがしない方法が61項目書かれています。
本書を読み進めていくと、「あ、たしかに、それわかるかも」ということがあったり、こうすればいいんだなと思うこともあったりしました。
とはいっても、自分が気にしすぎる気質なので、「そうは言っても、、」と思う事も多々ありました。
しかし、重く受け止めなくてもいいんだなという事に気づかされます。
自分が気にしていることは、たいていの人は気にしていないことだったり、人から自分の事を見られているという思い込みは、かえって自分を苦しめているのかもしれません。
他人は自分の事を気にしていないのと同時に、自分も他人の事をあまり気にしていないのかもしれません。
もちろん気に掛けることはありますが、最終的には自分は自分の事を一番大切に思っていると思います。
人の事をむやみやたらに気にするより、自分の事にまずは気にかけ、客観視することにより見えることが多くあることに気づくと思います。
本書ではそのようなことに気づけたような気がします。
気になる方は目を通しても面白いかもしれません。