雑談って会話、対話でもなくたわいもない話をするイメージがありますが、自分自身苦手意識がありました。
なんとかして話を繋げようとしたり、新しい話題を探したりしていましたが、実はそんな重要な事でないことに気づきました。
それは、雑談の「目的」を押さえることです。
本書では、雑談の目的は「人間関係の構築」と書かれています。
そして、頑張って話をする必要はなく、ただ会話のラリーを続けるだけでいいそうです。
そう思うと気が楽になりました。
また、雑談の話の内容はどうでもいいことでいいそうです。
たいてい、人は話を聞いてもすぐ忘れやすいそうなので中身を気にしなくてもいいよと書いてありました。
本書では、雑談をする上での基本の7ルールというものがあったり、初対面や知人、ビジネス編などと場面ごとにポイントが書かれています。
例えば、基本の7ルールでは、
・会話のラリーを続ける
・気持ちをやり取りする
・エピソードや経験談を話す
・肯定して共感する
・あいづちよりも大きなリアクションをする
・会話が途切れたら「自分に近い話題」に引き戻す
・ほどよいところで切り上げる
などが詳しい説明と共に書かれていました。
本を読んでもすぐ忘れるので、全部が全部覚えられませんが活用してみようと思います。