とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

実習12日目

今日は、2年生と4年生の先生方の研究授業を参観しました。

 

どちらとも算数の授業で、2年生は三角形と四角形について、4年生は資料の整理という所をやっていました。

 

2年生は、三角形と四角形の形に一本線を入れて2つの形にするという活動をしていました。

 

4年生では、ハンカチとティッシュを学校に持ってきている人とそうでない人のアンケート結果を表にまとめるという活動でした。

 

どちらもとても面白い授業でしたが、どこか教師が頑張りすぎているなという印象でした。

 

特に説明が丁寧すぎてそこに時間をかけすぎているように思いました。

 

子どもたちの様子を見ていると、少し退屈そうな感じがしますし、かしこい子は暇を持て余しているような感じもします。

 

心の中では、「算数こそ『学び合い』なのになあ」と呟きながらも参観していました。

 

子どもたち同士で、ここはこうしたんだよ、ここはこうするとこういう風になるよ、というような子どもたちの声が聞こえる活動をすればもっと学習が楽しく学べると思います。

 

先生方の授業が悪いというわけではありません。

 

むしろベテランの方ですからしっかりと子どもたちに説明する時は前を向かせたりICTも使ったりしながら授業をスムーズに進められています。

 

個人的に『学び合い』で同じ授業をやるとどうなるのかなあという風に思いました。

 

(指導教諭の方に、こういう授業もあるよと紹介がてらに『学び合い』スタートブックを渡してみたいなとも思ったり。)

 

ただ、そうすると指導教諭の方の授業が悪いと思われるかもしれませんしそんな授業反対だと反発させる恐れもあるので中々言いずらいですが。。。

 

タイミングがあれば、さらっと流しながら言ってみてもいいのかなと少し考えています。

 

決して押しつけではありません。

 

紹介程度です。

 

しかし、自分がなぜこういう風に思っているのか、それはもっと『学び合い』を知ってほしいという思いが表れているのだと思います。

 

伝えた所で何も変わらないことの方があると思いますし教育実習生にそういわれるなんて筋合いもないと個人的に思います。

 

まあ、そうはいかなくても「仲間の大切さ」を大事にしている実習生なんだなみたいに思ってくれればいいかなと少し思います。

 

残りもわずかですが、やれることはやりたいと思います。