とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

実習11日目

とうとう実習最終週に突入しました。

 

いつものように、「おはようございます」と職員室で挨拶をし、着替えをして準備してから教室に行き、子どもたちに「おはようございます」と言う。

 

こんな当たり前のルーティンが残りわずかとなってきています。

 

いつも通り子どもたちは元気で明るく自分に話しかけてくれます。

 

あと数日ということもすっかり忘れてしまうくらいいつものような感じで時が過ぎていきます。

 

今日は5時間目までだったので一瞬で終わりました。

 

5時間目は学活で友達の良い所や新しく見つけた所を発見するという授業を実践しました。

 

条件として全員と話すことを言いました。

 

そうすると子どもたちは最初は仲良し同士でお話しするのですが次第にあまり話さない子とも積極的に話し始めました。

 

しかし、説明とワークシートを書かせる時間を取ると、残りの時間がなかったので全員とお話しすることはできませんでした。

 

授業後、ワークシートをみると、「みんなの事をもっと深く知れてよかった」「友達の良い所を探すのは楽しい」「みんなで交流することができて良かった」などの振り返りがありました。

 

「みんな」というワードがほとんどの子どもたちが書いていました。

 

また、「私はクラスみんなの事が好きです。なぜならば、○○だからです」の○○に入れる言葉を考える時に、

 

ある子は、「困っている時に助けてくれるから。」と書いてありました。

 

これにはもう驚きだったのと同時にとても嬉しかったです。

 

集団として、仲間として考えることができている所やそのように思っている所がとても素敵だなと思いました。

 

残りの日数でもっとクラスのみんなに仲間意識を促すような声かけや褒め言葉をかけていきたいと思います。