部活でTT(タイムトライアル)がありました。
100mのタイムを競います。
リレーの選考も兼ねていたので緊張がはしっていました。
その時間が近づくにつれて一人ひとりがゾーンに入り、集中していました。
誰一人しゃべることなく本番を迎えます。
まさに大会さながらです。
普段の練習では、和気あいあいをして楽しくしていますが、この時だけはマジモードです。
しかし、こういう場面も意図的に作っておくことで、本番の緊張感を味わえることができ、より戦闘モードに切り替えることができると思います。
そして普段の練習よりも質の高い練習を行うことができ、双方にとって互いに効果的な時間であることは間違いないと思います。
この時だけは、後輩、先輩関係なく対等に勝負できるところもよさだと思います。
ついでに、リレーメンバーに入ることを目的としていては個人的にはダメだと思います。
仲間と切磋琢磨して仲間を大切にする姿勢が最も重要であると考えているからです。
結果に一喜一憂せず、長期的な視点で考えると通過点のように思います。
だから、勝負にはこだわっていてもよいとは思いますが、根底にあるものは大切にしてほしいなと思います。