自閉スペクトラム症について講義がありました。
特別支援教育系の授業です。
特別支援教育については、あまり知識がないということと、現場に入ると必ず一人や二人はいると聞きます。
なので、今のうちにある程度の知識は定着しておこうという事で授業を受けています。
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「自閉スペクトラム症」の主な特徴としては
①状況に合わせた意思疎通が困難➡コミュニケーションが苦手
②限定された行動や興味の反復➡同じことを繰り返したりやり続けたりする
などが挙げられていました。
自分なりにまとめると、「コミュニケーションが苦手でこだわりがある」と解釈しました。
また、「シングルフォーカス」と言って、一つ一つに注目したり、文脈に頓着せず、今に注目したりするそうです。
このような症状がある子どもがいた場合にどうしていくのかを考えるのがこの授業の根幹にあるようです。
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今回は、紹介程度でしたが今後はより具体的な策を学習者と考えて行くような気がします。
けれども、個人的な考えでは、その子のありのままの姿をクラスという集団が受け入れていくということが大切ではないのかなと思います。
一人ひとりの特性や性格は異なります。
自閉症スペクトラム症があったとしても、その子の価値観やこだわりが素敵だなと思える子どもたち集団を形成していければいいなと思います。
その子に目がいってしまって、対応する日々に追われてしまっては本末転倒です。
子どもたちの力を上手く利用していくこと。
そうするには、子どもたち集団を信頼することが大切です。
そして信頼して任せてみるという勇気が必要だとも思います。