とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

「何もしない保育」

『』前には戻れない。

 

ある公立保育園に勤務されている方のお話がありました。

 

題目は、「何もしない保育」。

 

!!ときて、話を聞いていくうちに、共感することがあったりすごいなあと思うことが多々あったりして感動していました。

 

例えば、遊びをする時に、○○の場所では○○の遊びをするよ。○○の遊びと○○遊びだけをしてね。

とか、席替えをする時は、座席に配慮しながら席を作っているなどの考えだったのが、『』の考え方を取り入れたことによって後戻りできない状況になっていました。(いい意味で)

 

そのキーとなるのは、子どもたちにゆだねる。という事だなと思います。

 

遊ぶにしても子どもたちが遊びたいことをして遊ぶ。色々な遊具、おもちゃ、本などは選択肢であって、何をするかはその子その子の自由。

 

わざわざ指定して遊びをさせるのは、かえって子どもたちを苦しめているのかもしれません。

 

また、座席についても、子どもたち同士で相談することによって、子どもたち同士の中で折り合いをつけたり相手の気持ちを考えて行動していたりする場面が見えたというお話から、『』の出会いが子どもも大人も変えてくれているんだなと思って聞いていました。

 

そして『』の考えが染みついてからは、その前には戻れないということもきっぱりと言っていたので、これもまた『』のすごい所だなとも思います。

 

このような考え方を持つ人がこれからも増えていってほしいなと思うので、『』の会はもちろん、色々な所で発信していくことも大事だなと思います。

 

継続あるのみ。