とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

異なる学年への入教で

「空き時間がない日は1日があっという間に感じる。」

 

気づいたら給食。

 

気づいたら子どもたちとさようなら。

 

そんな日が続いています。

 

今年度は毎日1時間は空き時間のある時間割ですが、今はそうはいきません。

 

空き時間に別の学年の入教にあたるなどの対応があります。

 

ですが全然苦にはなりません。

 

むしろいつもと違う子どもたち、学年が違うと発達段階も違うので、選ぶ言葉や話すスピードなどを変えながらします。

 

なのでとても自分自身の勉強にもなります。

 

今日は1年生の授業を担当する時間がありました。

 

人数の少なさと何を言ってもすぐに全員がリアクションしてくれて収集がつかないかと思いきや静かになる時はパッと静かになる。

 

かわいらしい一面もあればかっこいい一面もあってすごかったです。

 

そしてその集団を作っている担任の先生のクラス経営が子ども集団として現れていることにも気付きます。

 

授業では年長さんと遊んだことのふりかえりを行いました。

 

黒板に遊んだ内容を書いていったのですが、「その漢字習ってない!!」「でも漢字読めるからそれでいい!!」「ああ消さないで消さないで!!」「違う違う!いや合ってるよ!!」などなど。

 

ただ書くだけでも四方八方から色々な声が飛び交っていました。

 

そしてふりかえりシートに記入していくのですが、驚いたことに先生が近寄ったり目線を感じるとすぐに引っ込ませるんです。

 

自分のを見られたくないから隠したり裏返して見せないようにしたりしていました。

 

ある子は「ぜっっっっったい見られたくないからなかなかおわりませ~ん」なんて口々に言っている子もいましたが、それだけ見られたくないものなんですかね。

 

恥ずかしいのか嫌なのか分かりませんが、学年によって変わってくるのかな。

 

それか担任の先生と違うからなのか。

 

それにしてもいつもと違う学年の子達を前にするとより一層気が締まるというかワクワクします。

 

明日もかわいい1年生たちとの授業が楽しみです。