算数で『』。
久しぶりの『学び合い』。
内心そわそわ、子どもたちはどのように動くか楽しみでした。
結果的に全員達成はできましたが、課題が簡単すぎたせいで時間が10分程度あまってしまいました。
しかし、その過程の中で子どもたちは色々と問答しながら取り組んでいました。
ある子どもたちの様子です。
C1:C3さんが○○さんたちと一緒にやりたいって言ってるよ~
C2:じゃあ一緒にやればいいじゃん。なんでそこにいるん?
C3:え、でも、言ったけど、入れさせてもらえなかった。
C2:いいじゃん。一緒に入ってやろうよ。
C3:うん。
と、なんかごたごたしてるなと静かに見ていました。
先生が介入していたらどうなっていたのか、想像しただけでもすごくわちゃわちゃしそうな予感がします。
子どもたち同士で解決する様子を垣間見れた瞬間でした。
C3はその後、一緒に混ぜてもらいながら課題に取り組んでいました。
積極的に、ここどうやってするん?ここってどうなった?と仲間に聞きながら一生懸命にやっていました。
算数の授業の中で、単に知識だけを身につけるのではなく、子どもたち同士での会話の中で折り合いをつける力を学ぶ。
『』のよさだと思います。