1日、授業という授業はしなかった日。
今日は午前中に校外学習、午後は避難訓練と引き渡し訓練がありました。
今回は何度も行ったことがある子がいたり、初めての子がいたりする場所でしたが、同じクラスの仲間たちと行くと、また違った感じ方や刺激があって面白いと思います。
あの時はこう見えたとか、こう感じたけど、今日はなんだかこの前よりも楽しかったとか仲間と行くことでより見え方が深まったとか。
どうしても子どもたちは「場所」に目を向きがちです。
自分もそうでしたから。
どこに行くか。そこに行くことがいい。そこに行けば学べる。
確かにそうですけど、仲間と一緒にそこに行くこともより大事だなと感じます。
きっとまだまだ子どもたちは客観的に感じているのかどうかは分かりませんが同じ場所で同じ喜びや驚き、面白さを共感したり共有したり。
自然とそうしていることがまだ気づかないで当然なのですが、きっとそこに価値があると思います。
これまでの校外学習でのふりかえりなどでもそうなのですが、どこどこへ行った。これがあった。これを見た。楽しかった。などなどがやはり多いような気がします。
誰誰と、どこどこへ行って、こんなことを感じた、学べた、がもう少し増えてくるといいな~とぼんやり思ったり。
そこに意識が向くことでまた子どもたち自身の中でも変わってくるものがあるのかなとも思います。
これからもそれらを価値づけていきながら子どもたちに気づいてもらえればなと思います。