小学4年生の算数を教えていました。
「面や辺の平行と垂直」
計算ドリルを使用しながら解説していきました。
例えば、辺ABと平行な辺は?面㋐と垂直な面は?というような問題です。
まず、「平行」と「垂直」はどういうものか説明したのですが、いまいちピンとこないようで。
こちら側は、すぐにわかるのですが、教えるのが難しすぎて苦戦しました。
図を書いて示して解説するも、頭の中に?が100個以上あるかのような表情を浮かべていました。
学習者がどこが分からないのか、何が分からないのかが、分かっている側からしたらそれが分からないのです。
困ったものですが、あれやこれやと試行錯誤して教えていても、理解してる感がなくきつかったですが、必死に問題に食らいついてくれていたのがすごかったです。
ともあれ、先生に教えてもらうよりも、クラスの子どもたちに教わった方が分かりやすくて学習理解も深まると思います。
ともなれば、家庭教師の役割ってなんだろう・・・とも思いますが、学習者の学習を手助けできるように力を尽くしています。
まとめると、
分かる人が全然分からない子に教える難しさをリアルに体験して、そういうことなのかって理解することができたというお話でした。(笑)