今日は後輩たちが見事な走りを見せてくれました。
まずは、男子の100mで3名が自己記録更新。
その後、男子の400mで1名が自己記録更新。
その後、女子の400m、800mでベスト記録に近いような走りを見してくれました。
そして最後には男子5000mで1名、自己記録を更新していました。
1日の大会でこれ程の記録が出るのはとても驚きです。
自分は400mに出場しましたが、ベスト記録は狙わずに楽しく走り切ろうと思っていましたが、色々と事態がありまして、不甲斐ない結果でした。
しかし、後輩たちの雄姿を見ているだけで、なんだかとても嬉しく思いますし、自分事として一緒に心から喜びました。
そのくらい今の後輩(特に3年生)とは一緒に練習してきた過程を見ているからこそ、込み上がってくるものがあります。
ある後輩は、昨年「肉離れ」という怪我で思うような練習ができず、選手を引退しようとしていた「お調子者」です。
しかし、仲間の励ましや支えから競技を続けることにし、少しずつ練習を積み重ねて徐々に怪我を克服して行く姿。
諦めない前向きな姿勢。
強い気持ちを持って挑む姿。
そして今日という日に自己記録を更新する姿を見れたことは、本当に嬉しいです。
なかなか自分は表情に表すのが苦手ですが、心の内は強くそう思っています。
また、ある後輩は、ブランクが1年間続いていて、記録が思うように伸びないことがありました。
しかし、賢明な努力と思考を繰り返し、自分なりに研究を重ねて練習に励む姿。
時には折れそうになることはあったけれど、家族や仲間の支えから自分の練習は間違っていないんだと自信を積み重ねていく姿。
陸上競技に真摯に向き合っている姿。
そして今日、自己記録を更新していました。
その様子を見た同じ同期の仲間はきっと涙したことでしょう。
そうやって双方に高め合い、支え合いながら陸上競技というスポーツに真剣に取り組む姿はとてもかっこよく、素晴らしいと思います。
仲間の存在、大切さに改めて気付けたのではないのでしょうか。
後輩が頑張ったり、結果を出したりしている姿を見るだけで、自分はもう大満足です。(笑)
院生も結果出さないとですね。。。