ある教育委員会の方とお話しする機会がありました。
自己の資質を向上させるために、何が重要かを語ってくれました。
そこで学んだことは
「対話」です。
自分の資質が向上したと感じることは、インプットするだけでなく、対話をしてアウトプットすることが大切であることです。
たくさんの知識を詰め込むだけより、それを色々な場面で活かしていく。
それが対話という形で現れ、それをすることで自分の頭の中が整理されます。
それを繰り返して、どんどん自分のものにしていくのです。
ブログを初めて一か月以上経ちますが、アウトプットすることで自分の中で整理されているなと実感します。
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また、教師として必要な能力についても語りました。
そこでは指導力はもちろんのこと、それ以前に、子どもたちを「感化させる」という力が大切であることを学びました。
それを聞いた瞬間、『学び合い』に似ているなと思いました。
教師が子どもたちに自分の願いを語り、子どもたちがそれに応える。
自身が自己開示することによって、信頼関係が築きやすくなり、子どもたちがついてくる。
授業にしても、学級経営にしても、結局は子どもたちを感化させ、有機的な集団を作ることに尽きるなと思いました。
その土台がしっかりできれば、何をするにしても安心して子どもたちに任せることができ、子どもたちが活き活きとした顔が浮かび上がります。
まだ、現場経験はないのですが、自分の中で考えを整理してイメージをすることはとても大切だなと感じることができましたし、現場の先生方と繋がってお話を聞くことも大切だなと改めて思いました。