「少しの恩返し」と「終わりを遂げた実習生」
今日の朝学習、通称=集中タイム(音読×百マス×漢字)の音読の声がだいたい一番大きくなってくるのが週末あたり。
今日は鳥肌が立つほど子どもたちの迫力ある声に圧倒されて一日がスタートしました。
色々と臨機応変な所はあったもののなんとかクリアしていきましたが、子どもたちを返した後に先輩教師がいませんでした。
聞いたところによると、体調が悪くて早退したとのこと。
その先輩とは午前中に体育で一緒だったので、その時はあまりそんなことは思わずに頼る所は頼ってしまっていました。
ですが、ある一報を聞いて自分の出番がきたなと。
自分が1か月前に自宅待機になって、その時にお世話になった先輩。
その恩を少し返すチャンスがやってきました。
すぐに教頭先生から、これちょっとやるから食料でも買って様子見てやってきてくれんか。と。
もちろん、はい!!喜んでいきます。と。
もらってばかりだったので、少し役に立てた感があって嬉しかったです。
誰かを助けたり誰かの力になれることってやっぱりいいなあと思います。
お互いに良い気持ちになれると思いますし、双方にとってのメリットは大きいです。
これからも何かあったときには誰でも助けられるようにしていきたいと思います。
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今日で2名のうちの1名が先に実習を終えました。
帰り際には少し物寂しそうな様子が見られましたが、玄関まで職員の先生全員で見送りました。
時の流れは早いもので、あっという間に3週間の実習が終わってしまったんだなと思います。
自分からしたらまだ9月の後半かあ。なんて思いをしなくもないですが、実習生さんにとっては長いようで短い期間だったと思います。
段々と終わりが近づいてくると、何か子どもたちにしてあげられることはないか、残りの期間でも語れることはあるんじゃないかと。
寂しくもなりつつどこかしらあと少しで終わる!!という高揚感もあったような気がします。
さぞ大変だったことと思いますが、ぜひまたどこかで一緒になれたらいいなと思います。
子どもたちはきっとこの先も忘れることは恐らくないでしょう。
これからの活躍に期待ですね。