模擬授業の練習があったので、指定された教室に行くと、
何やら参観者が20人くらいいて、
「えっ、」と思ったのも束の間、時間になったのでちょうど自分の番でした。
模擬授業が始まると一気に視線がこちらに向きます。
緊張が走りましたが、授業をしていくうちに段々と慣れてきました。
というのも、自分は演じている人であると思ったからです。
自分という自分を見られているわけではなく、(自分という自分もなんなのか分かりませんが。)
他者から見たらそういう風に見えるのかな。分かりませんが。
まあ無事に終えることができましたが。(笑)
参観者の方は、授業をする人たちを見てどういう所が重要なのか、必要な所を抜き出しながらこうするといいんだなとメモしたりイメージしたりしていると思います。
しかし、思いました。
知識やイメージをしても実際やってみたら全然その通りにいかないし、むしろわからなくなってくるんじゃないかなと。
それよりも、実践しいく中で身につける方が早いのではないかと個人的に思います。
もちろん、大勢の前で模擬授業をやるなんてとても緊張しますし、観られるのが恥ずかしいと思います。
自分も人前に出るのが恥ずかしくて自分からいくことはないのですが、今回に限っては人前でやることを知らずに行ってましたので、もうやるしかないなという気持ちになります。
何も知らない状況のまま飛び込んでいくことで、その場に立ったらスイッチを入れて切り替えることができる。
逆に知っている状況でいくと、色んなことを妄想したり考えたりしてしまうことが自分にあるのかなと思います。
今日のようなたまには前者のような状況に立ってみるのも悪くないんだなと感じました。
話がそれましたが、勇気を持って実践して失敗することが最大の学びになると思います。
改めて挑戦してよかったなと思います。