グローバル教育についての講座がありました。
「グローバルな視点を持つ」なんていう言葉を耳にしたことがあります。
グローバルと聞くと、日本だけでなく世界にも目を向けるというようなイメージがあります。
今回の講座では、グローバル教育を通してどんな子どもを育て、どんな大人にしていくのかを議論し合いました。
私の考えは、ずばり「khow-how」より「khow-why」を重視すべきであることです。
グローバル教育の他にもスポーツ教育、プログラミング教育、金融教育などなど。
様々な○○教育が存在すると思います。
ただそれを「must」にして捉えがちになるのではなく、「want」の視点で考える。
「しなければならない」より、「~したい」と子どもたちからその言葉が聞けるようにしないといけないなと思いました。
「方法」を先に考えてしまいがちになりますが、そもそも「なぜ」それをやるのかを教える立場の人が理解しておく。
今思うと、小学校の時の「掃除」、「読書感想文」など、なぜやるのかを明確に先生から教わったことは恐らく一度もありません。
「しなければならないんだ」という枠組みにとらわれていたような気がします。
「なぜ」という視点を子どもたちに教えなければ、それが分からない子どもにとっては苦痛でしょうがないと思います。
荒れが生じてくるのも時間の問題です。
子どもの幸せを考え、子どもが主体的に「~したい」と思わせるよう、常にそのような視点で物事を考えて行きたいと思いました。