PTAについてセミナーがありました。
自分は将来教員を目指しているので、いずれはこれにも関わると思い、参加しました。
率直な感想としては、PTAありきの学校だなと思いました。
学校の先生ではなく、保護者の方々が「子どもたちのためになんとかしよう」という思いが強いことがお話を聞いて感じました。
もちろん、学校の先生も子どもたちのためという思いはないわけではないです。
学校の先生と連携し、何かアクションを起こさなければその先はありません。
そして、学校の子どもたちがどんな姿になってほしいのかを共有したり明確なビジョンを持っていくことが大切だなと思います。
『学び合い』では、「1人も見捨てない」。
主語は子どもたちです。
そのような明確な願いがあります。
その願いを持つ人が一緒になってやればいいんじゃないかなと思います。
その輪を保護者がひらいていき、どんどん広がっていけば学校はより活性化されるのではないかと思われます。
要は、PTA会長や校長が保護者集団の2割に、自分たちは本気であるという願いを語ることが大事なんじゃないかなと思います。
今回のお話しを聞いていると、
これからどうするべきか。こんなやり方もあるよね。PTAをもっと活性化しよう。
などと、know-howよりだったかなと少し思います。
根本となる、know-whyを考えられている人がいるのかが盲点になっていたのではないかと思われます。
対象とミッションを明確にし、なぜやるのかを考え、そして語る。
『学び合い』のセオリーです。
『学び合い』は、どんな場面でも有効だなと思います。