とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

2023を振り返る。

2023年が終わりを迎えようとしています。

 

この1年を振り返ると、激動の1年だったなと思います。

 

しかし、自分の中で大きく成長した1年でもあります。

 

1~3月は、大学院生として最後の集大成、学習成果報告会。

 

大学院2年間のまとめを仕上げ無事に修了。

 

ゼミの仲間たち、部活の仲間たちとも別れを告げ、それぞれが別々の場所で歩んでいきました。

 

別れは寂しいものですが、心のどこかで「また会える」と思っていたり、「繋がっている」という感覚があったので、そこまで涙することはありませんでした。

 

むしろ、お互いに「頑張ろう」という気持ちの方があったのかなと思います。

 

そして4月。長い長い6年間の学生生活を終え、ついに社会の中へ突入。

 

職場の方との新たな出会い。同じ初任者同士の出会い。

 

着任日当日、昼食のお弁当が喉を通らないほどとても緊張してその日を迎えたのを今でも覚えています。

 

それから1週間後には始業式。

 

職場の人同士での人間関係を構築する前に子どもたちの会う準備をする。

 

とにかく何もかもが分からないので、先輩に聞きまくったり教えてもらったり。

 

そして初めて持つ学級の子どもたちとの出会い。

 

とても素直で元気いっぱい。いよいよ始まるんだなと。

 

そんなこんなで1学期、2学期と過ごしました。

 

4月からここまで色々なことがありましたが、本当に周りの人に支えられ助けられていたなあと思います。

 

改めて互いに助け合っていくことの大切さを感じます。

 

また、職場以外でも今年は色々な出会いや繋がりを持つことができました。

 

地元ではない所に就き、土地も地域柄も何も分からない状態での社会人スタートだったので当初はとても大変でした。

 

しかしながら、せっかくここに来たんだから色々知りたいと思い、自分から繋がりや出会いを求めに行った結果、たくさんの方に出会うことができました。

 

そしてこの地域は、伝播性が高いなと思いました。

 

初めて出会った方なのに、「あ、○○さんね、聞いたことあるよ」と言ってくれました。

 

素直に嬉しかったのと、人と人とが密に繋がっているからこそ、色々な情報が巡りあったり行き渡りやすかったりしているのかなと思いました。

 

何より、その地域の「繋がり」が強いというか大切にしているというか、何かそういうものが伝わってきました。

 

そして、ティンカリングでお世話になった伊藤さんは唯一この地に来て知っている方だったので、とても心強くて色々な方との繋がりも作ってくれた恩人です。

 

大学院の時に出会ったご縁が今でもこうして続いていることは大変ありがたいことです。

 

これからも感謝しながらこのご縁も大切にして過ごしていきたいと思います。

 

と、まだまだ書きたいことはたくさんありますが締めに入ります。

 

自分の中で大きく変化した1年。

 

環境も身も心も。

 

そう実感させてくれたのは、「人との出会い」である確信しています。

 

そのおかげで繋がりを作ることができたり、やりたいことにチャレンジしてみようとも思えたり。

 

良くも悪くも人が人に与える影響は大きい。

 

まだまだ成長途中ではありますが、いつまでも成長を止めないで前に前にと突き進んでいきたいと思います。

 

2023、関わってくれた全ての人に感謝いたします。