算数で『学び合い』をしました。
5分しっかりと語り、その後は子どもたちに委ねました。
語った内容は、注意しても注意しても直らない子がクラスにいるよね。でもその子に注意し続けても直らないんです。本質的に直すには、周りの子たちで変えていくしかないんです。・・・続く。
と、まあそんな感じで割と真面目に今の子どもたちがリアルに感じている問題と照らし合わせながら語りました。
そして5分間しっかりと子どもたちは一切言葉を発さずに聞いていました。
届く子には届いたと信じています。
さて、本題の中身ですが、10分くらいで終わる子がちらほら。
その後は一定時間は空いたものの、残り10分くらいで一気にラッシュがかかりました。
子どもたちは、「困っている人いないですか~」と2人で声を揃えて呼びかけたり、困っている人を助けたり教え合ったりしていました。
さらにまだ終わていない子の周りを囲って、「頑張れ~まだ時間はあるぞ~」と励ましたり、問題を解く様子を見守っている様子も見られました。
授業スタイルは様々で、今日は初めて教室の床で教科書を開いて問題を解く子がいたり、椅子を持ち寄って一つの机でやっていたり。
これはこれで面白い。
予習をし始めた人もいましたが、「この時間の課題は全員が終わらせることだよ?」と口を挟む子がいました。
それを聞いて、手を止める子、続ける子、様々でしたが、その発言を聞けて「おおっ」と思いました。
4月当初に比べると格段に成長しているのが分かります。
1学期まで残り少し、やるだけやります。