とある2年目のMy Life Diary

『人と人とが繋がる・集う居場所を作りたい』先生の日記

自分が入教する授業

「授業開始」

 

専科として今年度は「体育、理科、図工、書写」を任されました。

 

今日は今年度に入って初めて子どもたちの前で授業をしました。

 

教科は体育。

 

以前もっていたクラスの子達とその上の学年の子達です。

 

今年度、初。ということなので、少し緊張しましたが子どもたちから「楽しかった」という声を聞いてほっとしました。

 

先生自身が楽しんでいるからこそ、子どもたちも楽しい。

 

嘘偽りなく、素で楽しいと感じる、楽しめていることはやはり子どもたちにも伝わっているなと感じます。

 

放課後には、担任を通じて子どもたちがこう言っていましたと教えてくれるのもまた嬉しく、たいした授業をしたわけではありませんがそのように思っていただけていることに感謝の気持ちがあります。

 

学担ではありませんが、色々な授業を通して教える子どもたちはいます。

 

子どもたちも色々な学年をもたせていただくので、色々な子どもたちとコミュニケーションを取れたり、それぞれの学担の先生方とのコミュニケーションも取ったりすることができます。

 

そのようにしてコミュニケーションを取っていくことで、子どもたちの様子を情報交換したり先生方とのたくさんの繋がりを得ることができたりと得でしかありません。

 

たくさん学んでたくさん貢献していけるようにしていきたいと思います。

入学式

「入学式」

 

新入生が学校へ。

 

お祝いのあたたかな春っぽいイメージとは裏腹に今日は雨。

 

しかし、新入生の子達は目を輝かせながら入場していました。

 

保育園からの友達、そして小学校で初めて会ったクラスの子達。

 

今日から6年間という長い時をこの仲間と共に過ごします。

 

きっと色々なことがあると思いますが仲間と共に成長してほしいなと思います。

 

もちろん、クラスの仲間だけでなく、上学年の子達とも積極的に繋がり、関わりながら。

 

これからが楽しみです。

立場は変わるが願いは変わらず

「新任式・始業式」

 

昨夜なかなか眠れず、今朝もあまり寝た感じがなく、やけに緊張しているなあと感じながらの出勤。

 

春休み明け、子どもたちが元気に学校へやってくる。

 

学年が上がる。新しい先生が発表される。ソワソワ感ワクワク感。

 

新しいスタートに子どもたちの目がキラキラしていました。

 

朝の健康観察では旧クラスの学年に入るも、「また○○先生が担任なの~?」とつぶやく子も。

 

本当はそうでありたかったのかもしれない自分の心と、色々な先生の考え方に触れてほしい気持ちとがありましたが、例え先生が変わったとしても「幸せ」になることを願う気持ちは変わりません。

 

担任をもたなくとも、周りから、少し遠くから見守りながら語ったりサポートしたりして子どもたち同士を繋げていきたいと思います。

 

先生と繋がるよりも仲間と繋がる。

 

それこそが君たちのこれから生きていく上で必要となる力、財産にもなりうるものであると思うからです。

 

専科、校務分掌諸々の主任等、昨年度とはまた異なる立場で子どもたちと関わったり考えたりして2年目スタートします。

 

正直、自分には無理です。まだまだ不安な気持ちでいっぱいいっぱいですが、失敗をたくさんしながら経験を積んでレベルアップしていきたいと思います。

天気がいい休日

「天気がいい」

 

この土日は、外に出て活動することが多かったです。

 

天気がいいと気分がよくなり、外に出ないと!という気持ちにもなるので、練習をしたり買い物をしたりして過ごしました。

 

その中で偶然?というか何かの縁?があるのかも?ということがありました。

 

それは車屋さんに行ったことです。

 

車の部品を注文したくて、その在庫があるか確認に伺った時。

 

担当したいただいた方が終わり際に、「自分のパートナーの車と県ナンバーが一緒でびっくりしました!」と言ってきました。

 

それに自分もびっくりして、久しぶりに「えっ!」「うわっ!」となりました。(笑)

 

なんかこう勝手に親近感が湧いたというかあまりないことなので、すごく「おお~!」ってなってました。

 

とはいえ、不思議なもんだな~と思います。

 

世間が狭いのか、何かのめぐりあわせなのか分かりませんが、きっと何か引き付ける、あるいは、引き寄せるものがあったのかもしれません。

 

そういうご縁?もあるのだな~とふと思いました。

 

(そういえば、部品の在庫はありました。(笑))

夢見る小学校『完結編』

年度が替わる最終日、夢見る小学校『完結編』を見に行きました。

 

完結編は夢見る小学校の子どもたちが中学3年生になった時の様子をメインに映し出されていました。

 

主に「プロジェクト」という授業を通して自分のやりたいことを仲間と共にやっていく。

 

運動会も修学旅行も入学を祝う会も文化祭も。

 

自分で考えて自分の思うがままに、仲間と折り合いをつけながら自分の良さを引き出しそれぞれの場面で活躍する。

 

そんな子どもたちが中学3年生で卒業する場面はとても感動的で涙が零れました。

 

この学校で学んだこと、それは「考える力」。

 

将来は○○になりたい。○○をしたい。なぜなら○○だから。

 

と自分でしっかりと考えられている姿にとても中学生とは思えないほどの大人びた姿勢を感じました。

 

自分もそんな学校に入っていたらどうなっていたんだろう。と少し考えてしまうこともありますが、今の子どもたちが「ありのままの自分でいられる」ような環境を作っていけたらいいなと思います。

 

ありのままの自分でいられるためには、互いに認め合い、そんな所もいいよね。って思えるようにしていくことが必要なんだと思います。

 

固定概念を捨て、○○が悪いとか○○しないといけない、とかの考えにならないように、その人らしさを認めてあげる。

 

そんな誰もが幸せで居心地が良い環境がこれからも増えていくことを願いながら自分でもできることを探していきたいと思います。

 

子どもたちの幸せを願い続けて。

次週に向けて

「長い1週間」

 

年度末の忙しさから一変、年度初めはなんだか緩やかに進みました。

 

緩やかとは言っても忙しいっちゃ忙しいことには変わりありませんが、それでもまだ「ゆとり」はありました。

 

今日も隙間を見つけては、先生方のお手伝い。

 

自分で仕事を見つけてお手伝いすることが何だか楽しいような気持ちにもなりました。

 

そこにはただ仕事をするだけでなく、やはりコミュニケーションが取れるという利点があったり相手方も助かるということも考えられます。

 

昨年度、自分のことで精一杯で周りを見る余裕すらもありませんでしたが、今年度は周りの方をサポートすることにも力を入れて行きたいと思います。

 

来週から子どもたちがやってきます。

 

新たなスタート、先生方もがらりと変わって、子どもたちはどんな風になっていくのか今後が楽しみです。

コミュニケーション

新しい先生方とのコミュニケーション。

 

じーっと机上で仕事をしているだけでは生まれない会話。

 

分からないことを聞いてくれたり、逆に手伝ったりとしている中で自然と会話が生まれます。

 

時には外を眺めながらそこで立ち止まって会話することも。

 

仕事を一緒にしたり助け合ったりしていく中で互いの事を知る機会にもなったりと気持ちのモチベーションにも大きく影響します。

 

先生同士でのコミュニケーション、信頼関係が仕事をやる以前に大切なのかなと思うので、積極的に関わりながら明日も1日過ごしたいと思います。