「時間を使いこなせば 人生は思い通り」
読んでみて率直な感想としては、残りの命の時間を何に時間をかけて投資すると良いのかを考えるいいきっかけになりました。
すなわち、自分が得たいことやモノに時間を投資するということです。
今、自分が何を目指しているのか、何を得たいのかをはっきりとさせておくことによって、時間の使い方が変わってきます。
自分の得たい結果に繋がらない時間の使い方は単に浪費しているだけで、そこに時間を当てるのはもったいないと著書は言っています。
本書の中で、ある公式が紹介されていました。
「得たい結果=時間の投資×行動レベル」
例えば、「足が速くなりたい」という結果があるとしたら、どんな練習をしたらよいか考えたり、自分なりに走りを研究したり、食事管理をしたりするなどに時間を投資すると思います。
そしてその時間を投資するだけでなく、行動も伴って大事になると言っています。
だらだらのんびりやるのか、短期集中的にやるのかでも結果は変わってくると思います。
例えば、練習を3時間やる時に、「練習3時間×行動レベル1」なのか、「練習1時間×行動レベル3」なのかで、結果は同じ「3」だけど、投資時間の差が2時間もあるので、その2時間で他の事に時間を投資できるということです。
時間の何に使っていけばよいのか、これを考えるだけでも思考が変わってくると思います。
自分の人生を自分が幸せになることに時間を投資していこうと思います。
お金も大事ですが、時間の使い方もとても大事なことだなあと思います。
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